携帯ブラックには二つの定義がある

携帯ブラックというと、実際の所、狭義では、二つの意味があります。

  1. 各キャリアにおいて、短期解約等の理由により社内ブラックリストに入る。
  2. TCAによる不払者情報交換リストに入る。

これら二つを総じて、携帯ブラックと言っています。

また、別問題として、割賦契約の支払いを遅滞すると、CICやJICCと言った個人信用情報機関に金融事故の記録がなされます。
クレジットカードの審査が通らなくなると言ったデメリットがあります。

1. キャリアの社内ブラックリスト

1のパターンに関しては、転売目的での複数回線の短期解約等でブラックリスト入りになることが多いようです。
こちらに関しては、料金の未納や滞納等が無い場合、あくまで社内のブラックリストとなりますので、他のキャリアであれば、新規契約は可能です。

また、社内ブラックリストの場合、各キャリアごとに、段階があるようで、
・契約を受け付けないユーザー(完全ブラックリスト)
・契約は可能だが割引は適用させない(特価ブラックリスト)
など、ブラックリストといえど、こちらにもいくつかの種類が存在するようです。

各社ごとの社内規定なので、当然各社違いますし、こちらの内容や条件等に関しては、完全にブラックボックスです。

2. TCAブラックリスト

携帯ブラックとは、一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)加盟企業間で、端末代金未払いや滞納が続いた利用者の情報を交換するリスト(不払者情報の交換)に載ることを指します。

このTCAには、キャリア以外にも、格安SIMや格安スマホを提供しているMVNOから、スカパーや各地方のケーブルテレビ局などが加盟しています。

信用情報機関に事故情報が記録されるケース

冒頭でも書いた通り、端末を割賦契約で購入し、延滞した場合、金融事故情報として、信用情報期間に記録が残ります。

CICやJICCと言った期間に、事故情報が残り、5年間保存されます。
本人は、自分の信用情報を上記期間に問い合わせることで、確認ができます。

CIC : http://www.cic.co.jp/
JICC : http://www.jicc.co.jp/

他にもKSC(全銀協)という期間もありますが、携帯のキャリア各社は提携していない模様です。

これは、クレジットカードの支払いを滞納した場合やローンの返済を滞納した場合と同じようなものですね。

多くの若者が携帯代ぐらい遅れても大丈夫だろうという感覚でしょうが、これは後々、自分の首を締める軽率な行動です。

クレジットカードが作れなくなる。
ローンが組めなくなる。
など、良いことがありません。

責任ある大人として、未払いや滞納等は絶対にやめましょう。